ねんどーるサイズ豆本(A11/B12/A12)サイズ比較と布張り豆本のてきとうな作り方

どうもこんばんは、夜更かし荻灯です。今日は表題の通り、A11・B12・A12の3サイズで豆本を作ってみたサイズ比較と、布張りの豆本のてきとうな制作レポートの2本立てでお送りします。

魔法書への愛が溢れすぎてとんでもない長さ(当社比)の記事になりましたので、お時間のある時の暇潰しにでもお読みいただければと思います。

 

A11・B12・A12判サイズ比較

立てて置くと大体この程度のサイズ差になります。ちなみに、

  • A11:タテ26mm、ヨコ18mm
  • B12:タテ22mm、ヨコ16mm
  • A12:タテ18mm、ヨコ13mm

だそうです。実際は表紙をハードカバー仕様で少し大きくしてあるため、+1.5mm周程度大きい仕上がりになります。

A11とB12の幅はほぼ同じですが、高さに若干差がありますね。B12とA12はパッと見で結構な差があります。さて、それぞれのサイズを持って貰ったサイズ感はこちら。

B12とA12

まずはB12とA12から。この2サイズは小脇に抱えることが出来ます。B12は少し苦しいかな?

こうして見ると、ねんどーるズにとって一番持ちやすそうなのはA12サイズでしょうか。

B12は我々で言うところの画集や写真集程度のサイズ感かな?魔法書や古書としては両方アリなサイズではありますが、B12のほうは少し重そうに見えます。物理攻撃力が高そうですね。今回はすべて角背なので尚更です。

 

B12とA11

さて、A11。ほんの数ミリの差なのですが、A11判は脇に抱えることが出来ませんでした

B12よりも更に重そうに見えます。我々で考えると、図書館によくある博物誌など、かなりしっかりしていて片手で持つのが難しいタイプの大判本のようなサイズ感かな?

 

B13・A13サイズは今回作っていないのですが、B12・A12サイズのそれぞれ半分と考えると、B13が新書程度A13が文庫本程度のサイズ感になると思われます。たぶん。現代っ子に持たせるならB13・A13も選択肢に入るかもしれません。

表紙を描くことを考えると若干眉間に皺が寄りますが、気が向いたら作ってみようと思います。

ちなみにB12サイズ・1円玉・A12サイズを並べるとこうなります。

ちっさ!!というか1円玉でかっ!!!

使用画材はみんなの味方、布用インクpebeoセタカラー金銀、同じくpebeo布用筆リベルテラウンドタイプです。両方とも手芸屋さんで手に入ります。私はオカダヤで買いました。ちょっとお高めですが買う価値はあると思います。

 

かんたんな作り方レポート

表紙背表紙裏表紙を描くことを除けば、豆本自体の制作は非常にかんたん、てきとうです。詳しくはこちら、海文舎様の豆本の作り方、このページ通りに進めました。制作をお考えのかたはご一読あれ。

簡単な豆本の作り方
簡単な豆本の作り方

手順を写真つきでとても詳しく書いてくださっているので、見ながら作業するととてもスムーズです。

まず、海文舎様の手順に従い、本文をてきとうにこんな感じにします。まさか髪パーツで使ったダイヤモンドやすりがこんな所で活躍するなんて!しかし、奴は普通に我々の手を削りに来るので油断なりません。うっかりすると滅茶苦茶やられます(経験済)。だいぶ痛い。

閑話休題、海文舎様のページの作品とは寸法が全く違うので、サイズは海文舎様のページとにらめっこして弄りながら作りました。最終的に安定したサイズはこちら。

正直本文よりも表紙のボール紙の横幅を短くする意味がよくわからないのですが、なんかうまくいっているのでこのままにしています(てきとう)。

画像下の青い紙は持て余していた適当な紙です。ちょっと分厚めのコピー用紙程度の厚さ。これを芯にして裏にボール紙、表に布を貼っていくことになります。

 

ちなみに、なぜ布をボール紙に直接貼らないかというと、海文舎様のページでいう手順8の2段目、表紙背表紙に折り目をしっかり入れて固定したいからです。

そんなわけで、芯にする紙と布を一緒にカットしました。両方後で周りをカットするのでてきとうで大丈夫です。

 

準備が出来たらまず、芯にする紙にボール紙を貼るアタリをつけます。要するに背幅×3の両隣にまっすぐ表紙裏表紙を貼ればいいということだと思います。たぶん。

このボール紙がそのまま芯になるので、貼りがずれると仕上がりが歪むことになります。でもそれも味ですよね。てきとうでいいですね。

アタリをとったらボンド3:水1くらいでてきとうに混ぜ合わせたものを作り、

こうして、

こうします。

ボール紙貼り→本文を綴じる→ボール紙を貼ったものをぴったりにカット、の順で進めると、本文を触っている間にボール紙を貼ったボンドが少し乾くのでオススメです。

 

次に、ぴったりにカットしたものを布の大体まんなからへん(てきとう)に貼ります。ボンドは薄めに!たっぷりつけすぎると布にボンドが染みてしまい、変色してしまいます。

失敗した布はてきとうに、はなぎれにでも使うといいと思います。

ボール紙・芯・布を接着したら、布をわりとまじめに…大体このくらいの感じでカットします。

6mm幅くらいですが、どうせ後で見返しを貼るのでてきとうです。海文舎様のページにもありますが、四隅のカットをぎりぎりにしすぎるとボール紙が見えてしまうので、少しだけ余裕を持たせます。

 

上下→左右または左右→上下の順でやはり水ときボンドで接着していきます。この時に隅にも少しボンドをつけると端が浮かずに接着できます。はみ出た部分は乾いた後でカット!

上下→左右の場合は左右、左右→上下の場合は上下の角にボンドを塗る際、油断して手に持って塗ったりすると、布を曲げた際の隙間からボンドが表紙側に染みて変色しがちです。布をしっかり台に置いてボンドを塗れば回避出来ます。

あとは海文舎様の作り方の手順9以降と全く同じ。親指の爪で表紙裏表紙に筋を入れて、栞とはなぎれをくっつけて、見返しをくっつけて、完成!

…、結構雑に作ったせいで布の貼りが少し歪んでいますが、いずれ本棚に入れたり積んだりして遊ぶにはこれで十分です。

前述の失敗した赤い布をはなぎれに使いましたが、はなぎれだけ赤いのも結構可愛くていいですね。

 

まとめ

最低限必要なもの

  • コピー用紙1枚(本文、見返し、布張りにする場合表紙の芯)
  • 布または折り紙(表紙の生地)
  • お馴染みの木工用ボンド(水で薄められて紙・布を接着出来るものなら何でも)
  • 筆(ボンドを塗るためのもの)
  • 目玉クリップまたはダブルクリップ
  • 鉛筆、定規、はさみまたはカッター

たぶん以上!

各サイズ詳細

A11/B12/A12サイズ用の調整です。他サイズでは必要に応じてアレンジしてください!

背表紙の厚さは、本文20枚80ページの場合約5mmです。紙の厚さによって変わるため、念のため計ってね!

A11サイズ(かなり大きめの本)

  • 本文用紙:タテ26mm×ヨコ36mm(本文の出来上がりサイズ:タテ26×ヨコ18)
  • 表紙裏表紙ボール紙:タテ29mm×ヨコ17mm
  • 表紙用の紙または布:大体タテ40mm×ヨコ60mmあればよし

 

B12サイズ(ちょっと大きめの本)

  • 本文用紙:タテ23mm×ヨコ32mm(本文の出来上がりサイズ:タテ23×ヨコ16)
  • 表紙裏表紙ボール紙:タテ26mm×ヨコ15mm
  • 表紙用の紙または布:大体タテ40mm×ヨコ60mmあればよし

 

A12サイズ(ふつうの本)

  • 本文用紙:タテ18mm×ヨコ26mm(本文の出来上がりサイズ:タテ18×ヨコ13)
  • 表紙裏表紙ボール紙:タテ21mm×ヨコ12mm
  • 表紙用の紙または布:大体タテ35mm×ヨコ55mmあればよし

魔法使い系の子には魔法書はわりと必須と言いたい荻灯です。

本当は羽ペンも作りたいのですが…ペン部分はともかくとして、いいサイズ感の羽根パーツをご存知のかたがいらっしゃったら、教えていただけると泣いて喜びます。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

そんなこんなで、今回はなんだかえらく長くなりましたが、ではまたそのうち。

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