そういえば一番最初にオーダーしたきりしまっていた「フェイスメーカー」の話をします。
フェイスメーカーって？
グッスマさん公式直々による、ねんどろいど顔パーツのカスタムサービス。
眉・目・鼻・口について、予め用意されているパーツをかなり自由に配置して顔を作ることが出来て、注文をﾎﾟﾁｰしたら大体一週間くらいでプリントして送ってくれるよ！
すべてのパーツの位置は上下左右に結構な範囲動かせるし、角度も変えられるし、眉や目は左右それぞれ別の形や色にすることも出来るので、オッドアイを作ってもよし、片眉だけひそめさせてもよし！虹彩の形や有無までバッチリ選べるし、元のパーツ素材がべらぼうに多いので、たぶん作りたいものは十中八九再現出来るすんごい仕様になっています。
ここまで書くと、いや最高じゃん！さすがグッスマ！って思うでしょう。さすがです。
でも、私がこれを使わずにわざわざ絵の具で改造したのには理由がありまして…
フェイスメーカーと既存ねんどろいど顔パーツの違い
比較写真を撮って来ました。
左がフェイスメーカー製のお顔、右が先日オーバーペイントしたお顔。
これは横から見たところ。
アレ？なんか形が違う…そう、フェイスメーカーには鼻がないんです。
ついでに口も、既存の顔はしっかり彫り込まれているのに比べて、フェイスメーカーはのっぺりした所にそのままプリントが乗っているだけ…口を大きく開けば開くほど、横やナナメから見た時の「アレ？」感が増します。
小さく開いた口の場合も、既存パーツはしっかり彫り込んであるので、開き具合が絶妙にカワイかったりして…これが全くないというのもちょっと寂しいところ。
ユーザーが好きにデザインしたものをプリントするわけで、鼻の位置どころか鼻なしにだって出来ちゃう自由さが、こういう形で出て来るんですね。
あとは個人的には、フェイスメーカーのプリント表面のテカリが気になること、瞳の色の選択肢にしっくり来なかったことなどから、ウーン…という感想になりまして…
そんなこんなで、作ったものの一度も使わずに引き出しの奥にしまってあるのでした。
それでもフェイスメーカーを使うよ！というかたには、よく言われていることですが、「パーツはなるべく下に寄せて作る」を強く推奨します。詳しくは失敗例でggると先人の悲しみを見られるかもしれないよ！勉強になります。
ではまたそのうち。
