予習①:髪・顔パーツの互換性

今回は髪パーツ・顔パーツの互換性について調べていきます。

  • 300番台(具体的に何番までかは不明)のねんどろいどと、以降のねんどろいどでは、顔パーツに互換性がない(頭部パーツとの接続方法が異なる)
  • 前髪パーツと後頭部パーツには互換性がない(異なるキャラクターの前髪と後頭部は接続できない

らしいです。

(※7月7日追記:実際に、300番台前半の顔パーツを900~1000番台の髪パーツへ装着しようとしましたが、顔側側面の突起の分厚さ・長さが違うため、結構ゴリゴリ削らないと装着不可能でした)

これらについて、パーツを入手する前にそれぞれ多少の事前知識は持っていましたが、実際にどのように互換性がないのかについては理解しないまま準備を始めた結果、見事に頭を抱えることになったため、理解したことを写真つきでまとめておきます。

髪パーツの互換性

まずは前回の記事(準備①:髪パーツの準備)で3種類用意した髪パーツの互換性を見ていきます。

もし嵌まればこの組み合わせが一番なのですが、これをひっくり返すと…

裏面はこうなっています。

さて、問題となる箇所がパッと見で3箇所。

①:後頭部パーツ中央の仕切り部分の幅

赤で囲った部分です。この幅が違い、今回は紺紫の髪型よりも緑色の髪型のほうがこの部分の幅が広いため、紺紫の前髪パーツは緑色の後頭部パーツにそもそも嵌まりません。

②:前髪パーツ側面の突起の大きさ

黄色で囲った部分です。この大きさが違うため、①の理由によりそもそも嵌まらないのですが、嵌まったと仮定した場合、紺紫パーツの突起よりも緑パーツの穴が大きいため、ぐらついてうまく固定できないことが予想されます。

③:前髪パーツ上部の突起の形と大きさ

緑色で囲った部分です。ここが一番どうしようもない部分ですね。形も大きさも違い、この突起に併せて後頭部パーツの凹みが作られているため、改造しようと思うと…ちょっと…どうしようかな…という感じになってしまいます。どうしよう。

もしやるとするなら、合わせたい前髪パーツの突起をすべて取り払い、正規の前髪パーツの突起をやはりすべて切り取って、これを移植するのが一番手っ取り早く確実でしょうか。

いずれにせよ、下手をするとパーツが丸ごとだめになる覚悟が必要そうです。

ちなみにもう片方の組み合わせも、

ご覧の通り。こちらは先ほどよりさらに大きく差がありますね。どうしようかなあ…

 

顔パーツの互換性

練習用に格安で入手したまとめ売りパックの中に、300番よりも前と思われる顔パーツがひとつ混ざっていたため、ついでに顔パーツについても画像をひとつ。

写真を撮るのがへた 左側が300番以降、右側が300番よりも前のものと思われます。

首パーツとの接続方法に差があり、300番以降は後頭部パーツに首パーツをスライドして嵌めるようになっているのですが、300番よりも前は顔パーツの穴に首パーツを差し込む形だったようです。

しかし後頭部パーツ下部の穴を見ると、この形なら嵌められそうな気が…、しま…した…、が…、無理でした。高さが合っておらず、奥までしっかり嵌まらないため顔が浮いてしまいます。

もしこれをどうにかして嵌めようとするなら、単純に顔パーツの下部を切り取って首パーツ用の切れ込みを入れるだけではだめそうです。顔パーツは髪パーツと比べて改変が容易なこともあり、余程の思いいれがないかぎり、大人しく300番以降の顔パーツを使ったほうがいいかもしれませんね。

(※7月7日追記:実際にやってみましたが、そんなに大した手間ではありませんでした。首穴部分の貫通さえ力技でどうにかしてしまえば、あとはバターを切るような感じで少しずつ刃を入れていくとわりとするっと切れます。怪我に注意!)

 

以上、髪パーツと顔パーツの互換性についての座学でした。

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